女性が起業する理由は単に稼ぎたいからだけじゃない

以前参加したセミナーでこんな話を聞いたことがあります。

「男性の仕事の仕方と女性の仕事の仕方は違う」

あくまでそういう傾向があるよという話です。
男性は生活と仕事が分離していても大丈夫だけど、女性は分離できない。
確かにこれまでのビジネスでは家庭は女性に任せて猛烈に働く会社人間が多かったと思います。家庭と仕事が分離していました。

でも、女性はそうはいかない。
特に子育てしながらとなると、頭のどこかで家族のことを考えながら仕事との両立を考えています。

「分離」ではなくて「統合」の時代。

今、時代は”女性性の時代”に入ったと言われています。女性の時代ではなくて”女性性の時代”。「分離」ではなくて「統合」の時代へとシフトしたのです。

家庭か仕事かじゃなくて、”家庭も仕事も”
子育てか仕事かじゃなくて、”子育ても仕事も”

男性もイクメンなんて言葉が流行っているように、生活と仕事を「分離」しない生き方へとシフトしています。そして子育てをしながら仕事をしたい女性たちも活躍できる社会へと少しずつ増えています。

でも、まだまだ社会全体が”男性性”の時代の仕組みで動いているために、この時代の流れに追いついていないのです。保育園は足りないし、男性たちの育休取得も難しい。母たちが必死に子育てをしながら働いているのが現状です。
会社のトップはガムシャラに働いてきた男性たちが多いから、なかなか価値観を切り替えるのが難しい。社会も組織も仕組みがまだまだ足りません。

起業する女性たちの背景

そんな女性たちの中から「起業」を目指す人が増えてきました。私もその一人。

上の子は1年半の育休後職場復帰しましたが、仕事と子育ての両立は想像以上に大変でした。
納得いく仕事がしたい!と、仕事を持ち帰って夜中にしたり、土日も出勤したりしていました。バランスよくとは言わないけど、もう少し子育てに余裕を持ててかつやりがいのある仕事がしたい!そういう気持ちが徐々に強くなり、2人目の育休後退職し起業しました。

起業は組織で働くことができなかった女性たちの消去法の選択肢ではなくて、理想の生き方・働き方をしたいというエネルギッシュな女性たちの前向きな選択なのです。

もちろん会社にいる女性たちの力で、組織の働き方もどんどん改善されていくでしょう。時代が大きく変化している中で、それに乗り遅れた会社からはどんどん優秀な女性たちが離れ、組織力も低下していくでしょう。

もっというと、魅力的な女性たちは人生と仕事を両方豊かにすることを望んでいるのだから、古い考えから脱却できない男性たちから女性は離れていくでしょうね。

女性が起業に求めるもの

私が多くの起業女性たちとお会いして思うのは、女性が起業する理由はお金だけじゃないということ。

例えば、

  • 人生で経験したことから得た何かで他の人のお役に立ちたい。
  • もっと挑戦して成長したい。
  • 仕事を通して人生をもっと豊かなものにしたい。
  • 子供達に未来は明るいと伝えたい。

そんな想いが根底にはあるのです。
まさに、仕事を自分の人生から分離させない仕事を作るために「起業」という手段を前向きに選択しているのです。
誰かのお役に立って心から喜びを感じられる仕事をしたいという純粋な想い。それは女性性がなせる愛なのかもしれません。

社会が変わるのなんて待っていられない。ないなら作る。ないなりにやってしまう。そこで創意工夫して現実を変えていく。これこそ変化・変容に強い女性たちができる強みです。
結婚して姓が変わったって、お腹から子供を生み出しても、女性たちはその現実の中で強く生きていける変化に強い質を持っているのだから。

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