これまで沢山のクライアントさんをサポートしていきましたが、「これが仕事になるの?」と思いもしなかった形で起業を進めていくことがあります。

ライフストーリーをお聞きしていくと、こんなに素晴らしい想いと経験があるのに「なぜそれを軸に仕事をしないのか?」と思うようなことも。
本人もそこにミッションがあるとは思っていなかったのに、実は素晴らしい想いが隠れていたということもあります。

あなたにしかできなかった経験から得たことは”オリジナルメソッド”です

人は誰しもその人にしかない人生経験を持っています。
それは、悩んだことだけではなくて、楽しい経験、嬉しい経験、ワクワクした経験も含まれます。

あなたにしかできなかった経験から得たことは、あなたにしか伝えられないメソッド。自分の経験から得た学びを軸に仕事を作ると、この時点ですでにオリジナルサービスになっているのです。

起業された女性たちにお会いする中で思うのは、ご自身の貴重な経験は仕事にはならないと最初から決めつけていること。だから、その経験に注目せずに何か別の新しいことを得ようと必死になっているのです。

私から見ると、ほら!そこに!他の人のお役に立つようなメソッドがあるでしょう!!という感じです。
これは才能と同じで、当たり前にあることが人のお役に立てるなんて思えないんですよね。
わかります。私もそうでしたから。

儲かるかと儲からないの前に

起業というと、

それでやっていけるのか?
ニーズはあるのか?

といった話が先に来てしまいます。
そもそも何がしたいのか?にしっかりと向き合う前に、求められる市場ニーズに応えようとサービスを作ろうとしてしまいます。

すると、競合がたくさんいて、大手とか人気のある人とか価格が安い人と、競う世界になってしまう。これでは辛いし、正直相当なスキルと自信がないと難しい。だから、儲かる儲からないとかそういうことを考える前に、しっかり自分の中と向き合う時間が大切なのです。

  • あなたにはどんな経験がありましたか?
  • そこからどんな学びを得ましたか?
  • その経験はあなたの人生にどんな影響を与えてくれましたか?
  • あなたの経験から得たことで人のお役に立てるものはありませんか?

コーチである私はそんな質問を投げかけたいなと思います。

あなたの経験と似たようなことは、今誰かが悩んでいることかもしれない

  • 自分のことを愛せない
  • 子育てが上手くいかない
  • 親との関係が悪い
  • パートナーとのコミュニケーションが上手くいかない
  • もっと人生を楽しみたい
  • 自分の可能性を信じたい
  • やりたいことがあるのに一歩踏み出せない

などなど、一人ひとりの状況は違います。
まったく同じということはありませんが、それでもあなたに何かを変えることができた経験があるなら、何がその変化の要因だったのだろう?としっかり振り返ってみてください。きっとその答えが仕事の素になりますから。

”やり方”を学ぶのは経験からの学びを伝えるための手段

誰かのお役に立てるかもしれない経験が見つかったけれど、それをどう仕事にしていいかわからないという人は、その段階で「やり方」を学びに行ってください。

もし伝え方が分からなかったら教え方講座とかブログの書き方講座へ。
悩みの聴き方が分からなかったらカウンセリング講座とかコーチング講座とか。

自分が伝えたいものがある上で、やり方を学べたらものすごく吸収できますし、目的意識がはっきりしている学びはすぐに役に立ちます。

”やり方”よりも大切なものは、自分がしっかりと人生で経験できたことを受け取るということ。そこからの学びを受け取るということ。

私に与えられた素晴らしい経験だったのだと自覚できなければ、他の人のお役に立つために使おうとは思えませんからね。あなたにしかできなかった経験はあなたにすでに与えられた豊かさですからぜひ受け取ってくださいね。